第64回 京都市中学校野球選手権大会
【2回戦】春日丘中学に4-5で惜敗
2010年7月18日 2回戦 VS春日丘(岡崎)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | |
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洛星 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 6 |
春日丘 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1X | 5 | 7 |
【バッテリー】A.S - M.K 【三塁打】M.K 【二塁打】K.M N.I
◆第64回京都市中学校野球選手権大会は梅雨が明け、それまでとうって変わっての暑さの中、洛星中学は初戦を迎えた。対戦相手は春日丘中学。一回戦で京都学園を破って二回戦に進出してきたチーム。昨秋の大会でベスト8に入った強豪校である。
◆初回1番のIが出塁、2番Aの送りバンドを相手のミスで無死1・3塁とチャンスを迎えた。続く3番Oのときワイルドピッチで1点を先取。幸先よいスタートとなった。しかし後続が倒れわずか一点にとどまった。2回以降相手投手も持ち前の速球が決まりだしチャンスを作ることもできなくなった。2回裏、春日丘5番が初球をレフトオーバーの二塁打。続く6番がまたしても初球をライトオーバーの三塁打で同点とされ、それに四球も絡み1番にレフトオーバーの二塁打を打たれ3点を献上。2点を追いかける展開になった。 3回以降も全くチャンスがないまま6回裏にまたしても春日丘1番にタイムリーヒットを打たれ1点を追加され窮地を迎えた。
◆最終回 先頭の5番キャプテンKがツーストライクに追い込まれながらも右中間を抜くスリーベース。しかし後続が打ち取られ2死3塁、8番のMが打席に立った。簡単にツーストライクに追い込まれ万事休したかに思えた3球目、くらいついて打ったボールがライトの頭上を越えツーベース、1点を返し4対2。9番で途中出場の副キャプテンIが打席に入る。相手投手の速球に対し、粘りに粘った7球目を強振、打球はレフト越えのツーベース。あと1点に追いすがった。1番に戻り、もう一人の副キャプテンIが打席に。これもツーストライクを追い込まれた4球目、打球は一塁手の頭上を越えるタイムリーツーベースで同点に追いついた。二番も粘り四球を選び逆転に向けベンチ、スタンドも一体となり声をからして応援、逆転を狙ったが、続く3番が凡退。同点止まりで7回の裏を迎えた。
◆春日丘の先頭4番がセンターオーバーのツーベース。5番が送り1死3塁、サヨナラのピンチ。続く6番は2回ライトオーバーのタイムリーヒットを打っているバッター。渾身の投球で三振を取りツーアウト。続くバッターもピッチャーゴロ、さあ延長戦と思った瞬間、疲労の極みだったピッチャーの送球が浮き、1塁への悪送球でサヨナラ負け。信じられない幕切れとなった。
◆中学3年24名、中学2年28名、中学1年19名の大所帯で臨んだ大会。残念ながら勝利を得ることはできなかったが、最終回の攻撃は皆の心が乗り移った素晴らしい戦いであった。
組合わせが決まりました!
洛星の初戦は、7月18日(日)11:00より岡崎公園野球場にて、春日丘と対戦することになりました。ご声援をよろしくお願いいたします。